食べ物兄弟結果報告
さて、前々回の記事の結果報告がやっとできそうです。
まずはおかき。
一枚目写真左下の薄くスライスしたあげせんチップスには自家製にんにくパウダーとお塩でふわっと。
そのほかの四角いおかきの味付けは8種類。
合計9種
塩:やさしお、柚子塩(3種)、春菊塩、ハーブミックス塩
しょうゆ:揚げないおかき(1種)、魚醤ミックス
ぜひおすすめしたいのが、醤油と魚醤(ナンプラーなど)をミックスしたおかき。
お醤油だけよりもクセになるおいしさです。
ゆず塩は柚子パウダーが少なかったのか、塩に押され気味。
おかきにするときは柚子多めがよいみたいです。
職場にて味見をしてもらったところ、にんにく塩のチップスと春菊パウダーを使った塩味が好評!
春菊が苦手な方でも「春菊の独特さが和らいで、さわやか!」と感想をいただきました。
次は、こうじの結果報告です。
前回の塩なしの柚子こうじはいかに・・・・?!
こうなりました。
画面が暗くてすみません。
見えるでしょうか、こうじに一緒に漬けこんだはずの柚子の果肉がほとんど形がありません。
発酵がかなり進んでいます。
(撮影時は仕込みから1週間経過)
ちなみに同時期に仕込んだ通常量の塩こうじはこんな感じ。
水分が浮いてきて、まだ粒感があります。
よくパンのレシピ本には塩は発酵を弱める、調整する働きがあると書いてあったのを思い出しました。
塩を一切入れていない柚子こうじは横から見るとこんな感じに層になっていて、中で発酵している様子がわかります。
柚子こうじの方は仕込んでから3日目くらいから表面に麹菌の膜のようなものが張ってきました。
こうじは毎日一回スプーンで混ぜるのですが、柚子こうじは温度が低い冬でも発酵がどんどん進んでいくのがわかり、実験のようで楽しかったです。
ちなみに活用法としては、やはりお肉などのタンパク質をやわらかくするのが
こうじのいいところなので柚子こうじも豚肉を漬けこんでみました。
写真はないのですが、柚子こうじに漬けた豚肉とキクイモ、エリンギを一緒に合わせて、3種のホワイト炒めをつくりました。
柚子による柑橘系の風味がさっぱりとしていて思ったよりもクセがない。
お弁当にもいれたのですが、父からは珍しく良いコメント。
物珍しさ勝ちでしょうか?
ここで少しお知らせです。
実は只今、香菜田農園ウェブサイトの制作真っ最中です。
思った以上に大変なのですが、お手伝い(というよりほぼ頼りっきりな)をしてくださる方もいて
少しずつ形になってきているところです。
まだ工事中の表示しか出ませんが、アドレスだけはばっちりあります!
正式オープンは3月上旬の予定ですので、その時には再度ご案内いたします。
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