就農計画作成と市への相談



大学校祭が終わって約ひと月。

何とか無事に事故もなく終わりました。

有機専攻は模擬店のみそポテトやサツマスティックの生産が追い付かず、
また人数も少ない中行っていたため、お客様をお待たせすることや学生の疲労度もあり
200食予定を150食に変更して終了としました。


 農産物販売の方も私一押しのビーツや同期のプロジェクト作物のケールも出品し、
これが意外なことに完売でした!

農産物の価格がちょうど下落していた時期だったことや、学校が移転した一年目ということもあり、
今年は野菜の売れ行きがあまり良くなかったそうで、その中で有機専攻の野菜が完売というのはうれしい出来事でした。


私は司会進行を他の専攻の友人(同じ寮生でもあった)と2人で行っていましたので、口は出すけど手は出せない状態になっていました・・・
同専攻のみんなががんばっているときに、意外とちょろちょろ場内を回ってたり(アナウンスもしましたが)少しだけでも楽しむことができました。

来年は、お客さんとして楽しんでいこう!とも思ってます。

今年来場してくださった方、ありがとうございました!





さて、前置きが長くなりましたが、本日、春日部農林振興センターの新規就農担当の方と幸手市役所へ『青年等就農計画認定申請書』の下書きを持って相談へ行きました。


そこでは農業振興課の課長さんやこれまでお会いしてきた担当のお二人の合計三人もの方が出迎えてくださって驚きました。

新規就農担当の方や学校の先生方にも見てもらって修正を重ねた計画書と作付計画を見せつつ、土地の借入方法や作付下限面積、人農地プランや、実際に就農時に必要な有機資材の入手方法や販売先などについてお話をしてきました。



幸手市は、ここ十年以上新規就農者がおらず、また水稲がほとんどという地域性もあり一つ一つの申請や許可など丁寧に行っていく必要があるとのこと。

私も卒業後すぐの作付ではなく、土作を進めていきながら勉強を続けていく予定なので、ゆっくりとしたスピードですが「ちゃんとした」農家への道筋が確実に進んでいるような気がします。


現在は幸手市に居住しているわけではないので、近所の皆さんとの交流や土地探しなどが困難な状況ですが行政の方に頼りっきりにならないよう、自分でもできるだけ壁を打開できるよう頑張っていきます!


最後に、簡単な告知です。
12月27日(日)さいたま新都心けやきひろばでのファーマーズマーケットに出店します。
品数は少ないですが、けやきひろば改装前の最後の開催ということで行ってまいります。


現在出せそうかな?というものは、

・ポップコーン
・落花生
・八つ頭

です。

ハーブソルトやドライハーブも出したいことは出したいのですが、少し難しいかもです。
さあ、年の瀬も差し迫ってきました!
今年最後まで頑張っていきます!

コメント

人気の投稿